「M―1グランプリ2022」の審査員に5年ぶりに復帰した博多大吉が、5年前の〝事件〟を明かした。

 14日放送のTBSラジオ「たまむすび」に出演した大吉は、赤江珠緒に「M―1の審査員、されるんですね?」と聞かれ「やります!」と断言した。

 5年前に審査員を務めた時には、M―1終了後に「たまむすび」のポッドキャストで、「なぜこういう審査をしたのか」ということを大吉自ら説明して話題となった。

 だが大吉は「僕は良かれと思ってやって、みんな聴いてもらって万々歳だったんですけど、吉本がブチギレたっていうね、事件がありました」と明かした。

 その理由は「やるのは構わんが、事前にひと言ないのは何ごとだ!」というもの。赤江は「後で当時のP(プロデューサー)がとても怒られたなんて話を聞いております」と明かした。

 ただ今回も、審査の説明については「当然、やるつもり」と大吉は言う。「M―1を主催するABCの方からも『実はあれが決め手でした』みたいなことも言われたんです。『あれを聴いて、やっぱりあなたに』みたいなことを言っていただけたので」

 さらに大吉は「もしやるのであれば、あそこ(審査の説明)まではセットでやりますっていうのは会社にも言ってるので」と、吉本興業の了解も得ていると明かした。