もどかしい日々を過ごしている。「右足関節骨折」でリハビリ中の広島の床田寛樹投手(27)が24日、マツダスタジアムを訪れた。現在は軽めのキャッチボールはできるものの、ランニングは「6、7割で、次の日もう(足が)痛いという感じ」だという。

 走ること以外は全く問題なくできるため、床田は「足がついていってくれれば…」と話す。病院では「骨は大丈夫だから、徐々に上げていきましょう」と状態にお墨付きはもらった。ただ、痛みが続いていることもあり、床田は「そのへんはもどかしい感じがある」と語る。

 2017年に右足を骨折した鈴木誠也外野手(28=カブス)に骨折直後に「どんな感じだった?」と聞くと、鈴木から「ずっと痛かった」と返信があった。それだけに床田は「痛みと付き合っていくのかなあと思って…」と覚悟もしている。オフも年内は大野で過ごす予定で、しばらくは耐え忍ぶ時間が続きそうだ。