カタールW杯初戦のドイツ戦(23日)を前に、日本代表の森保一監督に対し、ドイツメディアが「クレイジー戦法」と指摘している。

 17日、大会前最後の実戦となったカナダ戦で1―2と敗れた森保ジャパン。この試合を終え、初戦で対戦するドイツ「スポーツ1」は森保監督の采配に注目。「日本人の狂った混乱戦術」と伝えた。

「日本の森保一監督は、3試合で3種類のチームで対戦した。代表監督のハンジ・フリックは、どの日本チームに向けて準備すればよいか分からないようだ」と報道。9月の米国、エクアドルの2連戦(ドイツ)、そしてカナダ戦で先発メンバーやシステムをコロコロ変えて試合に臨み、ドイツをかく乱していると伝えた。

 フリック監督はアシスタントコーチをドイツでの2試合に送り込んだそうだが「彼はスタンドで混乱して目をこすっていた」という。さらに同メディアは「カナダ戦で異なるフォーメーションさえ試み、完全に違うチームになった。一つ、伊藤洋輝が3試合すべてに出場したのは注目すべき点。過去2試合では、デュッセルドルフの田中碧、南野拓実、柴崎岳も先発出場した」と、陽動作戦に出ていると踏んでいる。
 
 同メディアは「一体どの(日本)チームと対戦するのだろうか」と締めくくったが、本当に混乱させていたとしたら〝作戦成功〟と言えそうだ。

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