フリーアナウンサーの有働由美子が4日、ニッポン放送「うどうのらじお」に出演。恋愛にまつわる悩みを打ち明けた。

 有働は恋愛について「そもそも体力と時間と金がかかるじゃないですか」と指摘。「体力」と「時間」は誰もが年を重ねれば減っていくとしたが、「金」についても「『別になくならないんじゃない?』と思われると思うんですけど、私の場合結構払ってしまうタイプで。今までお付き合いしたり、お付き合いまで行かなくてデートした人に払ったもらったものと、こちらが払ったもの合算すると、確実に私が8割ぐらい払ってると思うんです」と打ち明けた。

〝貢ぎ体質〟になってしまった原因として、過去に「金払いの悪い人」とデートして嫌な思いをした経験があるそうで「それ以来、デートに行ったときに、相手が金払いが悪いことを分かりたくなくて、先に払うっていう。もし、お会計の時間が近づいてきて、相手が金払い悪そうな感じだとガッカリする自分が嫌だから先払う、みたいな感じで払ってた」と説明した。

 そんな中、デートでも使う行きつけのワインバーのマスターに「いつも払うけど、それはよくない。男というものはお金を使えば使うほど女性を好きになり、離したくなくなるものだ」「あなたがいくらおごってあげて貢いであげても、それは相手の〝好き度〟が高まるわけではない」と諭されてしまったとか。

 有働は「目からうろこ。あっそう!?」と仰天し「私は『有働さんは払ってくれていい人だな』って思われようと思って払ってたのが、それが間違いだったのか…と気づいたのが40後半だったんですよ」と苦笑い。

 53歳の現在となっては、独身同士で食事に行っても相手が年下のため「普通におごっちゃう」といい、同級生とでも「フリーになると『年収高いんでしょ? 払うよね?』みたいな感じ」で、おごらざるを得ないという。

 有働は「本当に恋をするのが難しい…」とうなだれつつ「っていうか、恋バナをしようとして、『結果、金の話になったな』と今思いました」と付け加え、笑いを誘った。