NHKの〝看板アナ〟に特大スキャンダルが飛び出した。
「NHKニュースおはよう日本」や「NHKニュース7」を歴任した阿部渉アナウンサー(55)が30代の女性局員Aさんと、約2年間にわたり不倫関係にあったと29日配信の「文春オンライン」がスクープした。
阿部アナは既婚者で、Aさんも内縁の夫と子どもがいる。2人は厳戒態勢のなか、都内ホテルで昼間から逢瀬を繰り返していたという。同サイトにはホテルを訪れる2人の写真も掲載されている。
阿部アナは前述のニュース番組のほか、2009~11年まで「NHK紅白歌合戦」の総合司会を担当。和久田麻由子アナと「東京2020パラリンピック閉会式」の進行役も務めた。現在はNHKラジオの朝の顔として「マイあさ!」(月~金曜)を担当している。
同アナの肩書きは「エグゼクティブアナウンサー」で、アナウンサー職でも最も役職が高い。文春の取材に阿部アナはシラを切っているが、後輩アナの模範となるべき人物の不倫報道はいただけない。局内関係者の話。
「阿部アナは文春の直撃取材を受けた直後から担当するラジオ番組をお休みしています。局内では『阿部アナで何か出るらしい』という話は回っていましたが、この日の報道を見て仰天しました」
公共放送のNHKは受信料で成り立っており、〝局内不倫〟が事実であれば、由々しき事態。NHKが最も恐れる受信料の〝未払い運動〟に発展してもおかしくない。
「処分はこれからですが、少なくとも担当番組は全降板。アナウンス室から異動になることは間違いないでしょうね。局内では阿部アナの年齢的なことも考え『退社やむなし』という声も聞かれます」(同)
今回の報道でもう1つ見逃せないのが、阿部アナがAさんとの情事のあと、ひとり都内サウナで汗を流してから、自宅に戻っている点だ。
テレビ関係者は「どう考えても浮気の証拠隠滅でしょう。汗を流し、カラダから女性の〝痕跡〟を取り去ってから帰宅する。確信犯ですよ」と指摘する。
風貌からは不倫とは無縁な感じがする阿部アナ。それだけにネットの反響は凄まじく「ショック」「人は見かけによらないといういい例」「これはやっちまった」という声が寄せられている。
阿部アナがこの件について口を開く日はやって来るのか――。