ボートレース桐生のGⅢ「オールレディース」の優勝戦が23日に行われ、2号艇の落合直子(37=大阪)が4カドから豪快にまくってVを奪取した。

 スタート展示では枠なり。本来は2コースを死守するつもりだったが「ピット離れが持たなかったので作戦を変更しました」と次善の策として4カドを選択した。

 当初の目論見とは違ったが、この選択がエース機パワーをフルに発揮させることになった。コンマ10のトップスタートでスリットを通過すると、ここから豪快に伸びて内枠勢に抵抗する間も与えずにひとまくり。

「エンジンのおかげの優勝ですね」とレースの流れとエース機パワーが見事にかみ合ってのVとなった。