ジャニーズグループ「A.B.C―Z」の河合郁人(34)のコメンテーターとしての〝賞味期限〟が切れかかっているという。

 ジャニーズタレントのものまねをしたことで脚光を浴びた河合は〝異色のジャニーズタレント〟として人気を博してきた。そのかいもあってか「ゴゴスマ ―GO GO!Smile!―」(TBS系)をはじめ、地方局の情報番組などで「コメンテーター」という肩書を手に入れることができた。

 現在もコメンテーターとして活動しているが、そのキャラクターに陰りが見え始めているという。

 ある制作会社関係者は「MCとは違って、コメンテーターは番組で取り上げた話題について、意見を言う必要があります。ところが、最近は宗教や政治などテーマがかなりハード。お気楽感がないんですよ。そういう場合、河合さんは話を振ってくれるなという雰囲気になるそうです」。

 たしかに、コメンテーターという立ち位置は炎上と隣り合わせ。最近では爆笑問題の太田光による世界平和統一家庭連合(旧統一教会)をめぐる発言が炎上したばかりだ。芸人はまだいいが、ジャニーズタレントはそうもいかない。

「異色とはいえ、基本的にはジャニーズアイドルなので炎上は避けたい。そのため、NG事項が増えるのは仕方がありません。でも、そうなると、局側もコメンテーターとしては使いづらくなってきます」(同)

 もっとも、すぐにお払い箱にはならなさそうだが…。

「滝沢秀明副社長のお気に入りタレントの一人と言われていますからね。そう簡単に切られないでしょうが、限界はあるのでは」(同)

 異色のジャニーズタレントの行く末は――。