総合格闘技で〝皇帝〟と称されるロシアのエメリヤーエンコ・ヒョードル(45)の現役ラストマッチが来年1月に決定し、ベラトール2階級制覇王者ライアン・ベイダー(39)と対戦することになったとロシアメディアが報じた。

 同国メディア「オールファイト」は「ヒョードル・エメリヤーエンコの対戦相手が決定した。彼のキャリアの最後の試合として、2023年1月に行われるベラトール大会の一環としてライアン・ベイダーと再戦する予定だ」と報道した。

 ヒョードルは引退試合の相手として以前からベイダーを熱望しており、ユーチューブチャンネル「Ushatayka」では「リベンジしたい」と並々ならぬ闘志を燃やしている。

 総合格闘技界で無敵を誇ったヒョードルだが、輝かしいキャリアの中で最大の〝汚点〟とも言えるのがベイダー戦。2019年1月の「ベラトールヘビー級ワールドGP」の決勝で激突したが、ベイダーに1ラウンドわずか35秒で強烈な左フックを浴びて壮絶なKO負けを喫した。

 怨敵に雪辱すべく交渉を進め、ついに再戦実現の運びに至ったようだ。

 リベンジを果たして引退の花道を飾るのか、それとも現王者に返り討ちにあってしまうのか。皇帝のラストマッチに注目が集まる。