国内女子ツアー「住友生命レディス東海クラシック」2日目(17日、愛知・新南愛知CC美浜C=パー72)、通算4オーバーの74位で予選落ちを喫したアマチュアの馬場咲希(17=代々木高2年)が〝食トレ〟で巻き返しを目指す。

 8月の「全米女子アマチュア選手権」で37年ぶり、日本勢2人目の優勝を飾った後の国内凱旋は、3度目のプロトーナメント参戦で初めて決勝ラウンド進出を逃した。「ショットもパットも悔しいのが多かった。(2日目の)後半は悔いが残らないように攻めたけど、いい方向にいかないところが多かった」と振り返った。

 不本意な結果に終わったのは、夏場に海外遠征が続いた疲労からか、春先に比べて6キロほど体重が落ち、女子選手ではトップクラスの平均270ヤードを誇る1Wの飛距離が20ヤード近く落ちた影響も考えられる。

 次のツアー参戦となる国内メジャー「日本女子オープン」(29日開幕、千葉・紫CCすみれC)へ「距離が長いので時間はあんまりないけど、飛距離を少しでもいいから戻したい。今回はショットの精度がよくなかったので、そこも修正したい」。飛ばし屋復活に向けて疲労回復とともに「たくさん食べる? それもあると思う」と力強く語った。