タレント・あびる優(36)が前夫の格闘家・才賀紀左衛門を相手に親権者変更と引き渡しを求めて申し立てた調停の最中に、第2子をひそかに出産していたことが発覚した。才賀に対する告発をしてから世間の同情を集めていたが、これで一気に風向きは変わってしまった。

 17日配信の「NEWSポストセブン」は、才賀と裁判で争っていた昨年、あびるが極秘裏に第2子を出産していたと報じた。これまであびるは第2子の存在を公表していなかった。現在は実家に預けて同居しておらず、父親とも籍を入れていないという。所属事務所は「出産は事実ですが、それ以上のプライバシーについてはお話しできません」とコメントしている。

 あびるは才賀との間の長女Aちゃん(7)をめぐって先月、週刊文春で才賀を告発。親権者は裁判で自分に変更されているにもかかわらず、Aちゃんが同居を拒否したためかなわず、違法な連れ去り状態にあるとした。

 涙の告白であびるには応援の声も寄せられていたが、今回の報道で雲行きが怪しくなってきた。Aちゃんとの同居をあれだけ望んでいたはずなのに実は1歳の第2子がいて、しかも同居していないことがわかったためだ。芸能関係者の話。

「SNSには『子どもと一緒に暮らしたかったんじゃなかったの?』などとあびるの行動を疑問視する声であふれている。それこそ今までの涙の告発インタビューの信ぴょう性まで疑う人も。同情する人はサーっといなくなりました」

 週刊誌上で繰り広げられていたあびると才賀の結末が見えない戦いは、新たなフェーズに入った。