小学館主催の「ミス『ビジュアルウェブS』2016」お披露目イベントが22日、都内で行われた。
グランプリの木村涼香(18=T167・B83・W61・H85)は、昨年8月に芸能界入りしたばかりの新人。現在は専門学校生だが、4歳から高校卒業まで新体操を続け、高1の時には東京選抜の一員として国体で優勝した経験を持つ変り種だ。
「フェアリージャパン(日本代表)には届かなかったが、友達や一緒に練習した選手がリオ五輪に出るので応援したい」という。「胸がEカップあって邪魔になった。周りはお肉がない人ばかりで、体形をすごく注意されていた。初めて(胸を)生かせる」と五輪への夢はかなわなかったが、コンプレックスを武器に変えて、1年もたたないうちに栄冠を手にした。
すごいのはこれだけではない。演技経験が全くないにもかかわらず、Gackt主演で話題の映画「カーラヌカン」(来春公開予定)の厳しいオーディションを勝ち抜いてヒロインの座を射止めた。7月からは撮影に入る。「楽しみながら全力を尽くしてやりたい」とさらなる飛躍を誓った。