西口プロレスの“小さな闘魂”アントニオ小猪木(45=158センチ)、モデルの瓜谷はるみ(35=182センチ)夫妻に14日午前3時28分、待望の第1子が誕生した。

 遺伝子的に瓜谷似の大きな子が生まれるのか、小猪木似の小柄な子が生まれるか注目されたが、母親似の大きめ、3412グラムの男の子だった。

 小猪木は「20日前後の予定より早めだったが、すごくスムーズな出産で母子ともに“小元気”。手足が大きく、長いので将来、おそらく背が高くなるねと先生から言われた。全体的に母親に似ている」と話した。

 子供はオギャーと泣き、あとはスヤスヤと寝ていて“小元気”だという。写真撮影時には右手を開き、ジャイアント馬場さんのような「ポー!」のポーズを取ったという。なるほど、ビッグになりそうだ。

「残念ながら、猪木さんにあやかっての1月23日でも、3時21分でもなかったが、無事に生まれて何より。それだけで十分。子育てを楽しんで、運動をやらせたい」。小猪木は喜びを爆発させた。