DeNAの“ハマの番長”三浦大輔投手(42)が29日のヤクルト戦(横浜)で引退試合に臨み、7回途中119球12安打10失点でマウンドを降りた。

 かつてnWoジャパンの盟友だった新日本プロレスの天山広吉(45)は三浦のラスト登板をスタンドで見届けた。「三浦選手とは98年1・4東京ドーム大会で一緒にリングに入場した間柄。nWoからかれこれ20年の月日が流れたけど、三浦選手の気迫はやっぱりすごかった」と三浦の闘志に改めて脱帽。試合後、三浦と話した天山は「自分も今年がデビュー25周年だけど本当にお疲れさまでした。打たれても相手に向かっていっていた。三浦選手の生きざまを見せてもらって気合が入った」と刺激を受けていた。