「第1回AKB48グループ対抗大運動会」(25日、東京ドーム)でAKB48チーム8が強さを見せた。

 最初の種目「50Mダッシュ」でチーム8・長野県代表メンバーの近藤萌恵里(18)が優勝したのに続いて、第3種目の「走り高跳び」では鳥取県代表メンバーの中野郁海(15)が、1メートル20センチを跳んで1位に輝いた。中野は「『よっしゃあ』って感じでした。やった~!」と大喜びした。

 また、第4種目「1000メートル持久走」もチーム8・静岡県代表メンバーの横道侑里(14)がぶっちぎりで優勝。

 昨年の「静岡県中学駅伝競走大会」で区間2位となり、今年5月の第2回AKB48大運動会(有明コロシアム)でも圧倒的な脚力で1位になった横道には専門家も興味津々だ。

 解説を担当した1988年ソウル五輪女子1万メートル代表で、現熊本県議会議員の松野明美氏(47)は「ペースが速すぎますね。小柄ですけど、ストライドは大きいですから、ぜひマラソンに挑戦してほしいですね」とラブコールを送るほどだった。