ソフトバンクの栗原陵矢捕手(25)が25日、自ら「副キャプテン」を襲名した。

 宮崎秋季キャンプ最終日。練習終了後に選手代表として輪の中心に立った栗原は「今季は4位に終わりました。ホークスは常勝軍団でないといけないと思う。来年リーグ優勝して日本一を取りましょう」とゲキ。ナイン、首脳陣、スタッフに向けて「藤本監督、柳田キャプテン、そして栗原副キャプテンで頑張りましょう」とも〝宣言〟してみせた。

 藤本監督は「勝手に言ってるだけです」とピシャリ。ただ、もちろん〝その心意気やよし〟だ。「そのつもりでやってもらえたらありがたい」。キャンプの野手MVPにも指名した。「(主力だけに)栗原の名前は挙げないでおこうとも思ったけど、1年間一軍でフルにやって、この秋のキャンプも完走した。元気もあったし一番いいお手本になった」。

 新監督の誕生とともに主砲・柳田がキャプテンに就任。同時にチーム内には「世代交代がテーマとなっている中で、栗原が若手の中心となって引っ張ってくれれば」(チームスタッフ)との期待の声があるのも確かだ。

 栗原自身も「まだまだ自分自身がやらなければいけないことが多いので背中で引っ張るようなことはできないですが、少しずつそういう部分も出していけたらなと思います」と話した。
 
 今季は全試合出場し、打率2割7分5厘、21本塁打、77打点の好成績をマークした。来季は打率3割超え、出塁率のアップをテーマにキャリアハイを目指す。