「DMM.R18アダルトアワード2015」発表&授賞式(4日、都内)で、湊莉久(21)が「最優秀女優賞」に輝いた。

 AVの販売や配信を手がける「DMM」が開催する同アワード。公式サイトの一般投票と会場投票により真のナンバーワン女優を決める「AV界のアカデミー賞」ともいえるビッグイベントだ。

 人気女優がズラリと集まった中で、最高の輝きを放った“女神”に選ばれたのはデビュー3年目の湊だった。

 胸元が大きく開いた水色のドレスに身を包んだ湊は、プレゼンターのリリー・フランキー(51)から名前を読み上げられると思わず歓喜の涙を流す。

 壇上では「このすてきな舞台で、こんなにすてきな賞をもらえたことをうれしく思います。私をここまで引っ張ってくれた関係者の皆様、ファンの皆様、本当にありがとうございます」と感謝の言葉を並べた。

 ここまでくるのにはもちろん悩みもあったようで「私はみんなみたいに輝けることはないだろうなと諦めていました。でも業界に入って一生懸命に一つひとつ取り組んでいくうちに、少しずつ自分のことが好きになりました」と振り返った。

 今後については「きっとこれからは、今まで以上に輝いている湊莉久をお見せできるんじゃないかなと思っています。これからも温かく見守ってもらえるとうれしいです」と締めくくった。