【モー娘。石田亜佑美&工藤遥インタビュー(4)】——10期はどんな感じだった?
 
 石田亜佑美:結構、みんな補い合っていた感じかな。くどぅーはハロプロの楽曲をたくさん知っていたので、教えてくれたし、私もダンスを教えてあげたりとか。ほかの2人からも意見を言ってくれました。
 
 工藤遥:4人で「歌詞の意味」を話し合ったりしてました。
 
 石田:グループに入りたてのころ、あるライブで、9期さんと10期とスマイレージ(現アンジュルム)の2期メンバーさんと別々に歌を披露するコーナーがあって。10期が1番、歴が浅かったんですけど「負けたくないね!」って。みんな負けず嫌いなんで、すごく、真剣に話し合ってました。
 
 工藤:歌詞と振り付けのリンクをしっかりさせようとか、話し合ってました。

 ——10期はみんな負けず嫌い
 
 石田:そうなんです。だから、さっきの「司会を誰がやるか」という話も、自分が司会をやりたいというより「あなたには司会をやらせたくない!」っていう気持ちのほうが強かったのかも(笑い)。
 
 工藤:そうかもしれない(笑い)。でも、今の私は「うまくみんなをまとめてあげたい」っていう気持ちの方が強いです。
 
 石田:確かに10期メンバーで一緒の時は、くどぅーがまとめてくれるんで、私を含めたほかの3人は全然、年上なんですけど、まとめとか気にせずにふざけられるんです。(年上)飯窪春菜ちゃんとかも、まとめられるんですけど、ふざけたほうが面白いんです。だから、くどぅーあってのおふざけなんです!

 工藤:そうなんですかね〜。はるなんとかは年上っていうこともあって、司会を任せられることが多いんですけど、多分、はるなんはふざけているほうが本人的には楽しいと思います。だから、私がもっとトークやまとめるのがうまくなって、その座を完璧にしなきゃいけないって思ってます! 私以外のメンバー12人を相手にうまくできるようになりたいです。

 石田:私は9期さんに対してもっと“毒舌”というか、うまく切り込めるようになりたいです。やっぱりくどぅーは9期さんとは年が離れているので、なかなか言いづらい部分がある。でも、9期さんに(毒舌とか)言うと、やっぱりウケるんです(笑い)。そういう風にウケると自分もうれしくなるので。いろいろ考えてやってます(笑い)頑張ります。(おわり)

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