マ、マジか!「ビッグダディ」ことタレントの林下清志(49)が、4月に結婚した一般女性・三由紀さんと8月に超スピード離婚していた。5度目の結婚生活はわずか4か月。これでなんとバツ5だ。5日に岩手・盛岡市のダディの自宅兼接骨院が全焼したとき、愛妻がなぜか東京に住んでいることが判明し、不思議がられていたが、離婚していたのだから当然だった。本紙の緊急直撃に、重い口を開いたダディが明かした電撃離婚の理由とは――。

 やはりこのアラフィフ男の感性は常人の物差しでは測れなかった。

「ダディがスピード離婚、バツ5になる」との衝撃事実が漏れてきたきっかけは、5日に発生した自宅の全焼騒動だった。盛岡市の自宅兼接骨院が丸焼けになり、ダディをはじめ、20代の息子2人、30代知人男性が命からがら逃げたニュースは本紙既報通り。

 その過程で、4月11日に電撃結婚していた妻・三由紀さんが自宅ではなく、遠く離れた都内に住んでいることが発覚。甘~くラブラブな新婚生活を送っていたかと思われた夫婦が、実は別居していたことまでバレてしまった。取材を重ねると、さらに驚がくの事実が判明する。

 複数の関係者の証言を総合すると、6月に別れ話が出たようで、8月に入ってから正式に離婚したというのだ。

 振り返れば、結婚も電光石火だった。ゴールイン直後の4月14日に、当時レギュラーを務めていた「バイキング」(フジテレビ系)に急きょ、生電話で出演。「3か月前に知り合ったんです」と出会いを告白した。

 さらに自身のブログでは、婚姻届を提出した経緯を報告。そもそもダディの自宅でまずは同居を始めようとしていたのだが「その際に彼女が戸籍謄本も持ってきていたので『それなら今日、婚姻届を出そう』と言うことになり、急遽入籍をしました」とつづり、世間の度肝を抜いた。

 当時の前妻でタレントの美奈子(31)は、生出演した別の番組で「全く知らなかった! ご結婚おめでとうございます。“五度目の正直”。幸せになってください」と祝福していた。

 お騒がせ親父に一体、何があったのか――。

 ダディは7日夜、本紙の直撃に「ウソはつきたくない。正直に話します。離婚したのは、事実です」と語り始めた。

 電撃離婚の理由については「芸能人夫婦の離婚はよく価値観の相違とされているんですか? でも、俺と三由紀さんの価値観はほぼ一致しているんです。ただ、どうしても一致しない点もあって…この決断に至りました」と独特の言い回しで表現。

 そのうえで前妻となった三由紀さんに対しては「それ以外のことは、三由紀さんの今後の生活もあるので話せない。でも、俺の家族だった人。これからも手助けしていきます」と他の元妻たちと変わらぬ思いを語った。

 これまでダディは「恋愛は結婚してから」「避妊するセックスはしない」「コンドームを初めて着けたのも、40歳を過ぎてから」と突飛な感性を披露して賛否両論を巻き起こしたが、バツ5となっても何ら変わりなかった。

 ではズバリ、6度目の結婚はあるのか。

「再婚しないと思っていたけど、三由紀さんと結婚した。今は結婚願望はないんですが…。でも、否定はできないです」

 これがビッグダディたるゆえんのようだ。