ヤンキースからFAとなり、再契約をかわしたコディ・ベリンジャー外野手(30)がグラウンド外でも静かな話題を呼び起こしている。5年総額1億6250万ドル(約257億円)のビッグディールでヤンキースに残留を決めた直後、妻チェイスさんがインスタグラムに投稿した〝祝福ショット〟が球団の垣根を越え、メジャーリーガーの妻たちの間でも共鳴した。
舞台は花火が打ち上がる本拠地ヤンキースタジアム。ベリンジャーは2人の娘、ケイデンちゃんとサイちゃんを抱きかかえ、夜空を見上げる。キャップ姿のチェイスさんも写り込み「すごく興奮している」と短い言葉を添え、喜びを表現した。
この投稿にすぐ反応したのが、トレー・ターナー内野手(32=フィリーズ)、ウィル・スミス捕手(30=ドジャース)、コーリー・シーガー内野手(31=レンジャーズ)の妻たちだ。
他にも祝福のコメントが並び、さらにドジャースやジャイアンツなどで活躍した元投手のアレックス・ウッド氏(35)とクリス・テイラー外野手(35=エンゼルス)の妻らも続々と反応。MLB特有の“ワイブズ・ネットワーク〟が一気に可視化された形となった。インド系の米メディア「スポーツキーダ」は、チェイスさんの投稿が〝家族の深い絆〟を連想させ、多くのMLBスーパースターたちの妻から「過去類を見ないほどに記録的な数の共感を呼んでいる」と伝えている。
一方、チェイスさんはビーチでの家族写真も次々に公開。夕暮れの砂浜を走る長女、次女と手をつないで歩くベリンジャーの姿が並び、契約の重圧から解放された束の間の時間を感じさせる。モデルとしても活動し、米老舗誌「スポーツ・イラストレイテッド」の水着特集にも登場したチェイスさんは、夫のベリンジャーと2023年に結婚。「価値観の一致が2人の強み」と語られ、MLB内でも「Lovebirds(おしどり夫婦)」として知られている。
大型契約の数字以上に、家族と仲間の祝福が際立つ今回の復帰劇。ベリンジャーの新章は、ブロンクスの夜空に舞い上がる花火とともに静かに幕を開けた。












