第107回全国高校野球選手権大会の第5日第4試合(9日、甲子園)は、5年連続の夏大会出場となった明豊(大分)は、市船橋(千葉)と激突し、6―2で勝利した。
最後まで主導権を譲らなかった。投げては先発したエース左腕・寺本も5回まで市船打線をわずか1安打に抑える快投。5点リードの6回には2本の内野安打を浴びて二死一、三塁と走者を背負ったが、4番・水間(3年)134キロの直球で遊ゴロに仕留め、無失点で切り抜けた。
7回には連打を浴びてまたもや二死二、三塁のピンチ。9番・満崎(3年)の一塁への内野安打で1点を失ったが、最後は1番・大木(3年)を二ゴロに打ち取り、最少失点で切り抜けた。川崎絢平監督(43)は、「ストライク先行でリズムよく投げてくれて、あの安定感がチームが落ち着いてできた。淡々とポーカーフェイスでやってくれるというのが彼の良さです」と振り返った。
打っては3回に相手の失策から二死二、三塁の好機をつくると、2番・藤(2年)の適時打で幸先よく2点を先制。5回にも二死一塁から1番・井上(3年)、2番・藤の連続適時打で2点を奪取するなど得点を重ねた。
3年ぶりの2回戦進出を果たした明豊ナイン。次戦は同じく九州勢の佐賀北と第11日第3試合でぶつかる。指揮官は「いい試合をして、九州も元気なんだということを見せたいです」と意気込んだ。













