ドジャースの大谷翔平投手(31)は8日(日本時間9日)に本拠地ロサンゼルスでのブルージェイズ戦に「1番・DH」で先発出場し、5打数3安打、2得点だった。打率2割8分。チームは5―1で逆転勝ち。地区2位のパドレスが敗れたため、再び3ゲーム差となった。

 相手先発は通算218勝、3451奪三振のレジェンド右腕シャーザー。初回先頭でカウント1―1からの3球目、外角低めのバックドアの78マイル(約125・5キロ)のカーブを捉え、102・9マイル(約165・6キロ)のライナーで中前に運んだ。エンゼルス時代の23年8月14日に1度対戦し、3打数無安打2三振と抑えられており、4打席目で初安打だ。

 5回二死はカウント2―2からの5球目、外角低めの89・6マイル(約144・2キロ)のスライダーを強打。打球速度101・5マイル(約163・3キロ)のライナーは右中間を破るとバウンドしてスタンドに飛び込みエンタイトル二塁打となった。続くベッツが初球のスライダーを豪快にフルスイングして逆転の12号2ランを左翼席に運んだ。

 7回無死一塁は2番の左腕リトルの初球、外角低めの93・7マイル(約150・8キロ)のシンカーを引っ張ると高く弾んだゴロは一塁手・ゲレロのミットをはじいて右前に抜けた。

 0―1の3回先頭は2球で追い込まれた3球目、外角の85・6マイル(約137・8キロ)のチェンジアップを引っ掛けて二ゴロだった。

 5―1の8回二死無走者は4番手の左腕フルーハティの真ん中低めのスイーパーに空振り三振に倒れた。

 2試合連続アーチはならなかったが、6月15日のジャイアンツ戦以来の3安打は調子が上がらなかった中で明るい材料だ。本塁打王争いのライバル、フィリーズのシュワーバーが41号を放ち、再び2本差になったが、全く問題はない。いよいよ量産の気配だ。