米スポーツサイトのアスレチックでドジャース番を務めているファビアン・アルダーヤ記者が8日(日本時間9日)、カナダのラジオ局「TSN 1050トロント」にゲスト出演し、大谷翔平投手(31)のポストシーズンでの起用法について興味深い見解を示した。

 大谷は6日(同7日)のカージナルス戦に先発し、4回を投げて8奪三振。さらに打者としても39号2ランを放つなど、移籍後最も支配的な投打二刀流のパフォーマンスを披露した。ロバーツ監督、ゴームズGMらが「10月に万全でいられること」と語っているだけに、イニング制限がなくなるとされるポストシーズンでの活躍を重ねたファンも多かっただろう。

 しかしアルダーヤ記者は「ポストシーズンで大谷が5イニングしか投げないのが理想形」と語る。その理由については「ブルペンが好調で、大谷をそこまで無理させる必要がない状態がベスト。例えばシリーズ第2戦に先発させたり、休養日を挟んでの登板にしたりして、全ての重荷を背負わせないことが大きな助けになる」と前置きするとこう解説した。

「ポストシーズンは長い戦いで、(ワールドシリーズ制覇まで)11勝しなければならない。その中で打者としての負担もあり、しかもこれが彼にとって初めてのポストシーズン登板になる。だから5イニングでも十分に負荷は大きい。5~6イニング投げさせる必要がないというのは、ロースター全体が非常に良い状態にある証拠だ」

 現状のドジャース救援陣は不安定。ポストシーズンまでに立て直せるかどうかは、大谷の負担軽減だけでなく、チームの命運を大きく左右しそうだ。