楽天を自由契約となり、巨人に新加入した田中将大投手(36)が24日、ロッテとのオープン戦(那覇)に先発。移籍後初めて対外試合登板を果たし、1回無安打無失点の好投を見せた。
注目の〝Gデビュー戦〟でマー君らしさ全開だった。球場に名前がコールされると、スタンドから歓声と拍手に包まれてマウンドに登場。先頭の高部こそ一塁手・キャベッジの失策で出塁を許す展開となったが、続くソトを外角の宝刀スプリットで遊ゴロ併殺打に仕留めた。最後は3番・山本を内角球で詰まらせて一飛に抑えた。
3人で予定通りの1イニングを、10球を投じて完了した田中将は「とりあえずほっとしました」と安堵の表情を浮かべた。直球の最速は145キロを計測。「(出力が)数字として出てているし、上がっていて良かったです。不安でしたけど、出て良かった」と胸をなで下ろした。
今キャンプは久保巡回投手コーチのマンツーマン指導を受け、フォーム改造に取り組んできた。「感覚的なところで使い方だったり意識というのは明らかに変わっている。そこはすごい大きい」と手応え口にする。
阿部監督も「良かったと思います。自分を崩さないというか、今、修正しているところをしっかりやってくれた。それで十分かなと思う」と及第点を与えた。
日米通算197勝を誇る田中将は「まだまだ1イニングですし、今日はしっかりと結果的には少ない球数でゾーン内に投げて打ち取れたことは良かった」。今後の開幕ローテ争いに向け、「自分のやることをやって、当然そこは割って入っていきたい。若い選手はかなり多いけど、その勢いに負けないように、僕も勢いに乗っていきたい」と意気込んだ。













