国分太一「ビビット」で大杉さんをしんみり追悼も故人は「望んでないと思う」

2018年02月22日 10時22分

死去した大杉漣さん

 急性心不全のため21に死去した俳優の大杉漣さん(享年66)を、TOKIOの国分太一(43)が、MCを務める22日朝のTBS系情報番組「ビビット」で追悼した。

 日本テレビ系「ぐるぐるナインティナイン」の人気企画「グルメチキンレース ゴチになります!」で大杉さんと共演していた国分は、大杉さんの飾らない人柄や、人を笑わせることが好きだったことなどのエピソードを落胆の口調で語ったが、「今日はこんな感じで放送しましたが、大杉さんはこういうのは…しんみりしたのは望んでないと思う。“俺のことはいいからさ、オリンピックでメダル取ってる、そっちの方をやってあげてよ”って言うと思う」と大杉さんの人への気遣いに満ちた横顔に思いをはせた。

 番組では大杉さんと北野武監督(ビートたけし=71)の出会いとなった、映画「ソナチネ」(1993年)の出演者オーディションのエピソードも紹介した。

 開始時刻を間違えた大杉さんが1時間も遅刻して会場に駆けつけると、すでにオーディションは終わり後片付けをするスタッフの中に北野監督の姿が。一瞬、目が合ったが「もう今日は帰っていいですよ」とそっけないひと言が大杉さんに向けられたという。初対面はわずか2秒ほどだった。

 ところがその2日後、大杉さんのもとに「今回はあなたでいく」という連絡が入り、重要な役に抜てきされた。

 これを機に北野作品の常連となり、名バイプレーヤーとしての地位を確立した大杉さんは後に「なぜ僕が、たった2秒の面接で合格したのか、それは死ぬまで(北野監督に)聞かないでおこうと思います」と語ったという。