
演歌歌手・山口ひろみ(42)が20日、新曲「紅の雨」のPRのため、東京・江東区の東京スポーツ新聞社を訪れた。
こぶしを回し、高音で歌うのが山口の持ち味だが、新曲は「歌謡曲に近いですね。キーが低く、低い声で歌っているので、ファンの方が一瞬、誰の歌か分からなくなるくらいです」と話すように新領域へ挑戦。師匠の北島三郎(81)も「こういう曲もいいんじゃない」と太鼓判を押しているという。
歌の舞台は温泉で知られる修善寺。ミュージックビデオでは初の入浴シーンにもチャレンジしている。
「初めは『何で?』って思ったけど、やれるうちにやっておけと思い直してやりました。腕のところにホクロがあるんだなんて、新たな自分の体を発見することもできたので、良かったかな」と山口。評判が良ければ「次の曲はもうちょっと過激にいこうかな」と笑みを浮かべた。