藤井五段 史上最年少で「朝日杯」制し六段昇格「望外の結果です」

2018年02月17日 17時57分

優勝した藤井聡太五段

 第11回朝日杯将棋オープン戦の決勝(17日、東京・朝日ホール)で、藤井聡太五段(15)が広瀬章人八段(31)を下し、史上最年少での優勝を果たすと同時に六段昇格を決めた。

 序盤から、準決勝で羽生善治竜王(47)を破った藤井五段が積極的に攻め、広瀬八段が受けるという展開。やや強引とも思える攻めが続いたが、藤井五段は少ない持ち駒と盤面の駒を巧みに使って細かい攻めをつなぎ、寄せ切った。

 藤井五段は「際どい展開でしたが、勝つことができた。半月で五段から六段に昇格できたことは自信になる。望外の結果です」と笑顔で話した。

 広瀬八段は「タイトルホルダーを破って、決勝まで来たのに、最後の相手はタイトルホルダーではない藤井五段で、勝てなくって残念」と自虐的に話した。

 主催の朝日新聞は号外まで出すなど大変な盛り上がり。最高の結末に関係者も大満足の様子だった。