吉田沙保里 インドの“スポ根”映画で涙「自分の人生に重なる」

2018年02月09日 16時20分

応援団結成イベントに参加した(左)から栄強化本部長 吉田、土性、川井

 女子レスリングの吉田沙保里(35=至学館大職)がリオ五輪同63キロ級金メダリストの川井梨紗子(23=ジャパンビバレッジ)、同69キロ金メダリストの土性沙羅(23=東新住宅)、日本レスリング協会の栄和人強化本部長(57)とともに9日、都内で開催されたインド映画「ダンガル きっと、つよくなる」(4月6日公開)の応援団結成イベントに出席した。

 自分の娘たちを女子レスリングインド代表に育てた男を描いた同作は全世界で340億円の興行収入を記録した。

 映画を見た吉田は2014年に亡くなった父・栄勝さん(享年61)を回想し「自分の小さいときからのレスリング人生と重なる部分があって感動した」と涙した。

 映画の主人公と同じく父から指導を受けていた川井は自身との境遇を重ね合わせ「家に帰っても技を教えられた。やめたいとはいえなかった」とコメント。土性は「いろんな困難のなかで夢に進むところに感動した」と感想を述べた。

 栄強化本部長は娘を育てる父と選手を預かるコーチとしての主人公の姿勢に共感。「技術ではなく精神的な指導の面でもすごく勉強になった」。
 同作は中国で外国語映画として日本のアニメ映画「君の名は。」を超える史上最高の興行収入を記録。栄強化本部長は「僕の名も抜いてほしいね!」とヒットに期待した。