【ブルーリボン賞】阿部サダヲが松ケンと絶妙な掛け合い披露「普段から通天閣なんで」

2018年02月08日 19時24分

主演男優賞の阿部サダヲ

 東京映画記者会(東京スポーツなど在京スポーツ7紙の映画担当記者で構成)が選ぶ「第60回ブルーリボン賞」の授賞式が8日、東京・千代田区のイイノホールで行われ、硬軟をうまく演じ分けられる演技派の阿部サダヲ(47)が、映画「彼女がその名を知らない鳥たち」(白石和彌監督)で主演男優賞を受賞した。

 阿部は登場するなり「いろいろスピーチを考えていたけど、ユースケ(サンタマリア)さんで和んで、斉藤(由貴)さんでピリッと締まったんで、どういうテンションで臨んでいいのか、わからなくなった。最初、泣こうと思ったけどどうやっていいのか」と妙なテンションであいさつした。

「ブルーリボン以外はどうせまた菅田将暉だろうと思っていた。だからブルーリボン大好き! 選んでくださってありがとうございます。でも、僕に取らせたくないと思った記者もいらっしゃるはずで、そういうことを刺激にしてやっていきたい」と、うれしいのかうれしくないのか、微妙なコメントで笑いを誘った。

 同作品では相手役である蒼井優(32)の濡れ場が話題になった。そこで司会の松山ケンイチ(32)が「(股間が)スカイツリーになった?」と鋭く突っ込むと、阿部も「僕、普段から通天閣くらいなんで」と応じ、場内は大爆笑。すかさず司会の大竹しのぶ(60)が「60回を迎えた威厳ある賞なのにおかしいでしょ」と2人をたしなめた。

 素直に反省した阿部は「来年、(司会をやる)俺が終わらせるかもしれない」と不安を口にすると、大竹は「阿部さんのことは先生と呼んでいる。だって、舞台を一緒にやっても台本を全然読んでなくて真っ白。それで舞台に立つとすごいことをやるんだから」と本番に強い天才肌の阿部を絶賛。来年の司会に太鼓判を押した。