【ブルーリボン賞】原田美枝子の次女・石橋静河「小さい時は女優になりたくなかった」

2018年02月08日 18時37分

新人賞の石橋静河

 東京映画記者会(東京スポーツなど在京スポーツ7紙の映画担当記者で構成)が選ぶ「第60回ブルーリボン賞」の授賞式が8日、東京・千代田区のイイノホールで行われ、俳優・石橋凌(61)と原田美枝子(59)の次女・石橋静河(23)が「夜空はいつでも最高密度の青色だ」で新人賞を受賞した。

 石橋は「受賞できたのはスタッフ、家族や友達、見てくださった方たちのおかげ。たくさんの方が評価してくださり、映画は一人で作るものじゃないと実感した。もっと芝居を勉強して、多くの人に楽しんでもらえる女優になりたい」と語った。

 司会を務めた大竹しのぶ(60)は原田と同世代。「私、17歳の時に朝ドラで美枝子ちゃんと共演したのよ。小さいときから女優になりたかったの?」と尋ねると、石橋は意外にも「母を見て大変だなと思い、やりたくなかった」と答えた。

 続けて「留学して帰ってきてから、邦画を見て面白いなと思ってこの世界に入った。撮影はつらかったが、それがだんだんと楽しくなってきた。すべて初めての体験だったので、現場で何をしていいかわからずに悩んでいた」と、手探りで役に挑んだことを明かした。

 司会の松山ケンイチ(32)は「僕は新人のころ、エキストラで朝4時まで拘束されて、何も知らないから『なんで1時間のドラマを1時間で取れないんだ。何時間かかるんだ』と思っていた」と自身の経験を語って笑わせた。

 大竹は「こんな人でも立派になっているので、頑張ってください」と石橋にエールを送った。