デーブ・スペクター氏が日本の魅力を力説「日常の中に素晴らしい発見がある」

2018年02月06日 16時45分

デーブ・スペクター氏

 テレビプロデューサーのデーブ・スペクター氏(年齢非公表)が6日、都内で行われた「インバウンド促進新キャンペーン発表会」(観光庁、日本政府観光局=JNTO主催)に出席した。

 デーブは過去にシカゴのJNTOオフィスで4年間働いた経験がある。「そのころは用もなく、わざわざ日本に行く人はいなかった。観光だけに閑古鳥が鳴いて暇だった。4年間で配った名刺はたったの20枚だけ。でも、今はバケーションで日本を訪れる人が多く、リピーターも多数いる。あまり外国人に来られると僕の仕事がなくなるので困る」とコメントした。

 続けて「外国人から見れば、日本にはアウトドア、スポーツ、遊ぶというイメージがない。だが、おいしい和食に加え、安全、きれいで自然もあることが知られてきた。たとえば群馬でラフティングができるし、“カヌー姉妹”ならぬカヌーもできる。いろんなアクティビティーが楽しめる。群馬といえば、これまで井森美幸のイメージしかなかったけど」とジョークを交えながら、日本の新しい観光資源について言及した。

 さらにデーブ氏は「観光客にとって、日本の都会ではドン・キホーテ、回転ずし、立体駐車場のシステム、新幹線の清掃など、日常の中に素晴らしい発見がある。昔は京都、箱根を薦めて5分で説明が終わったが、今はどの猫カフェか選ぶだけで1時間かかる。外国人が来たら、僕は昭和の風情が残る新宿ゴールデン街や相撲、歌舞伎にお連れして、雰囲気を味わってもらう」と、多様性にあふれた日本の魅力を力説した。

「旅は知らないからこそ発見がある。僕も初めて奈良の大仏を見た時は『パンチパーマじゃん、おいおい!』と思い、説明を聞いて納得した」と自らの体験を語り、「日本は和食はもちろん、フレンチもイタリアンも中華も韓国料理もおいしい。世界の料理天国。それを知らない外国人は、日本で洋食を食べてビックリする」と、食のレベルの高さをアピールした。