有賀さん 看護師に「娘のことが心配です。よろしくお願いします」

2018年02月06日 10時54分

急死した有賀さつきさん

 先月30日に急死した元フジテレビアナウンサーの有賀さつきさん(享年52)は、アナウンサー仲間に闘病を隠す一方で、仕事先には休業を通告し、新たなオファーを断っていた。

 6日放送のフジテレビ系「とくダネ!」は有賀さんの急死を特集。フジ退社後も同局のアナウンサー養成スクール「アナトレ」の講師をしていた有賀さんは昨年、担当の山下浩プロデューサーに「ちょっと体調がすぐれないので病院で検査をしたい」「しばらくお休みしたい」とメールで伝えていた。山下氏へのメールには「食べられなくなり、すごく痩せてしまいました」とも書かれていたという。

 同じく講師をしていた元同局の松田朋恵アナ(54)は「去年の10月に、今年2月にあるイベントの司会を打診したんです。そしたら『ちょっと親のこともあって、今あるわずかな仕事なんですが、それをすべて整理して、年内で活動をお休みする予定なんです』という返事が来ました」と明かした。

 有賀さんはアナウンサー仲間には激ヤセを「ダイエットに成功した」と語り、体調の悪さを隠し通していたが、仕事先には迷惑がかからないよう休業への道を作っていたのだ。

 5日夜、有賀さんが入院していた都内の病院前で取材に応じた父・洋さん(84)は「病状について誰にも知らせたくないということが分かりました。ですから、皆さまに囲まれて何も語れないのは本人の意思だとお受け止めください」と説明。病名を明かしたくないとした有賀さんの意図を「他人に迷惑をかけたくないの一心じゃないですか」と話した。

 そんな有賀さんは15歳の愛娘を気にかけていた。番組では関係者の話として「看護師に『娘のことが心配です。よろしくお願いします』と話していた」と伝えた。