いときんさんに5000人最後の別れ「ギフト」合唱でメンバー号泣

2018年02月04日 15時02分

いときんさんの棺を運ぶ「ET―KING」メンバー

 1月31日に癌性心膜炎のため38歳で死去したヒップホップグループ「ET‐KING」のリーダー、いときん(本名・山田祥正=やまだ・よしまさ)さんの告別式が4日、大阪市のやすらぎ天空館で営まれた。

 小雪が舞い、強風が吹き荒れる中、関係者やファンら約5000人が、いときんさんとの最後の別れを惜しんだ。

 関係者によると、館内には「ET‐KING」や、いときんさんがボーカルを務める別バンド「OSAKA ROOTS」の曲が流された。いときんさんの棺には、マイクなど音楽に関する品々や写真などが納められたという。

「ET‐KING」の代表曲「ギフト」が流れる中、メンバー全員と関係者に運ばれ出棺。ファンから「いとき~ん」「ありがとう」と悲しみの声が上がり、「ギフト」の合唱が始まるとメンバーも号泣。コシバKEN(37)が「ありがとうございました」と感謝の意を述べ、メンバー全員で深々と頭を下げた。

 弔問に訪れた漫才コンビ「ハイヒール」モモコ(53)は「明るい太陽みたいな前向きな人やった。顔も痩せてなかったし『直った』って言うてるから、ホンマに直ったんちゃうかって。寝てるみたいでした。昨年のライブは行けなかったから、今度は絶対に行くって言うてたんです。ショックです」と早すぎる死を惜しんだ。

 モモコによると、メンバー全員による弔辞や妻のあいさつが行われ、メンバー5人で「ギフト」が歌われたという。

 この後、漫才の出番があるというモモコは「みんなに『頑張りや。楽しくやる方がいときんも喜ぶで』って言われました。ホンマやなって思います」と気持ちを引き締め、斎場を後にした。