元モー娘・久住小春が高校野球監督役に挑戦「皆さんに助けられてここまでこられた」

2018年02月02日 17時16分

会見でポーズを決める久住小春(左)と西銘駿

 元「モーニング娘。」のモデル・久住小春(25)、俳優・西銘駿(19)らが2日、東京・豊島区のサンシャイン劇場で行われた舞台「おおきく振りかぶって」(12日まで)の公演前会見に出席した。

 同舞台は、コミック累計1000万部を売り上げ、数々の賞に輝く同名の大人気高校野球漫画(講談社「月刊アフタヌーン」連載)が原作。人気劇団「キャラメルボックス」の成井豊氏が脚本・演出を手がけた。成井氏が漫画原作を手がけるのは初めてで、成井流の2・5次元がどう表現されるのかと注目を集めている。

 女性監督役の久住は「男勝りな役はやったことがない。できるかなと思ったけど、稽古場で成井さんにいっぱい怒られた。皆さんに助けられてここまでこられた。野球には縁がなかったが、舞台をやるに当たって、たくさん動画を見た」と語る。

 主演の西銘はソフトボールを含めて6年間の野球経験があり、家族揃っての熱狂的な虎党だという。「野球のことはわかっているので、徹底的に漫画の動きを再現できるように大げさでスローな動作を練習した。久住さんには野球経験のある出演者が、野球についてあれこれと教えた」と明かした。

 また、成井氏は「野球をテーマにするのが難しかった。ベースランニングをどう表現するか。役者にもアイデアを出してもらい、野球の試合に見えるように仕上げた」とコメント。舞台化に苦労しながらも、キャストとスタッフが一丸となって乗り切ったようだ。

 さらに成井氏は「舞台で会話して人間のドラマを作ろうと目指した。一人ひとりの感情を客席にぶつける、そういう生々しい舞台になったと思う」と、完成度に胸を張った。