キムタク主演連ドラ「BG」関東不振も名古屋絶好調のワケ

2018年02月02日 13時17分

 木村拓哉(45)主演1月期クールの新連続ドラマ「BG~身辺警護人~」(木曜午後9時、テレビ朝日系)の第3話が1日に放送され、名古屋地区の視聴率が19・6%だったことが2日、ビデオリサーチの調べで分かった。関東地区は13・4%で、初回15・7%、第2話の15・1%からさらに数字を下げたことからみても好調さは歴然だ。

 名古屋地区では初回が20・6%、第2話が22・9%。放送しているメ~テレは2日付のプレスリリースで、同ドラマの好調について同局の情報番組「ドデスカ!」の木曜コメンテーターを務めている放送作家・コラムニスト山田美保子氏の分析を紹介した。

 山田氏は、(1)連続ドラマの絶対的主役である木村と脚本家・井上由美子氏が13年ぶりにタッグを組んだ(2)2015年4月期の「アイムホーム」で培われた、テレビ朝日ドラマ班と木村の信頼関係がより深まっている(3)主演クラスの俳優陣が脇役を固め、クセが強いボディーガードやSPと警護対象者が織り成す人間ドラマが一話完結で見られることが魅力だと指摘。「丸腰ゆえ、場合によってはボコボコにされてしまう木村さんは、とても新鮮です」と感じている。

 名古屋地区の高視聴率については「初回で20%を超えたことも素晴らしいのですが、2話で2ポイント以上も上げたのには、前夜(1月24日)に降った大雪も味方したとは思います。ただ、それだけではなく、もともと名古屋の皆さんはトレンドに敏感で、新しいものを生活に取り入れるのがとてもお上手。完全オリジナルの『BG』やスタイリッシュな木村拓哉さんとは相思相愛の関係だと思われます」とみている。

 山田氏は加えて「ドデスカ!」の番組挙げてのPRも要因に挙げる。MCの佐藤裕二アナウンサー(45)と水曜コメンテーターのお笑いコンビ・スピードワゴンの井戸田潤(45)は「いわゆる“キムタク世代”」と指摘してこう続けた。

「お二人の木村さん評は、女性とは異なるポイントが多く、たとえば『アイムホーム』の際、『名古屋のパパたちがリアルタイムで見るため早めに帰宅する』“アイムホーム現象”をいち早く取り上げ、木村さんにお伝えしたのが佐藤アナでした。これらは男性視聴者の皆さんにも響いていて、『BG』への期待感にも繋がりました。さらに月曜コメンテーターの浅尾美和さんを始め、『ドデスカ!』女性陣もまた特別な想いと共に木村さんを応援。社会派人間ドラマ『BG』が紡ぎ出す一瞬も目が離せない攻防戦が今後も楽しみでなりません」

 ちなみに第3話の瞬間最高は24・0%(午後9時53分ごろ)だった。