【リオ五輪・支局便り】有名ホテルを知らないタクシー運転手

2016年08月16日 16時00分

ブラジルのタクシー

【リオ五輪・支局便り(15日=日本時間16日)】本紙取材班は交通の便が悪いと、できるだけタクシーに乗ることにしている。これには利便性があるということのほかに、安全を確保する狙いもある。特に夜はなおさらだ。

 20年間ブラジルに在住している日本人いわく「夜一人で歩くときは、絶対にタクシーを利用してください。運転手も治安が悪いのをわかっているので、50メートルでも乗車拒否しませんから」という。この方は数え切れないほど強盗に遭ったことがあるらしく、本紙取材班もビビったわけ。

 今では「パーリアキー(ここで止まって)」「フェシーボ・ポルファボーレ(レシートください)」など簡単なポルトガル語も板についてきたが、閉口するのは運転手のくせに道路事情に明るくないこと。あるとき「ここに行ってくれ」と、誰もが知っている外資系有名ホテルの住所を見せると「どこだ、これは?」と迷いまくり。信号で止まった際には、隣のタクシー運転手に「○○ホテル知ってるか?」と聞くと、お隣まで「知らねえよ!」と答える始末。結局、スマホのグーグルマップで検索しだしたときは笑ってしまった。