【サッカー】武田修宏氏「OA選手は世界での十分な実績が必要」

2016年08月12日 10時00分

今大会初の先制点に歓喜するイレブンだったが…

【武田修宏の直言!】手倉森ジャパンは残念な結果(リオ五輪サッカー男子、1次リーグ敗退)だった。大会前から言っていたように、大事なリオ五輪・サッカー1次リーグ初戦でナイジェリアに負けたことが大きかった。もともと守備的な戦いをベースにするチームが「個」の力でやられた。持ち味を出せないまま初戦に敗れ、2戦目以降は心身ともに追い込まれてしまったんじゃないかな。

 手倉森ジャパンは大会前、国際ルールもあってオーバーエージ(OA)の選手選考で大モメしていたよね。結局、FW本田圭佑(30=ACミラン)ら欧州組の選手をはじめとした代表の主力組は招集できなかった。今回、OA参戦したFW興梠慎三(30=浦和)たちが悪いわけではないけど、国際経験の少ないこの世代のチームにはやはり世界でも実績十分なOA選手が必要だったかな。

 いずれにしてもプロの世界は結果がすべてだからね。同級生の手倉森誠監督(48)も頑張っていたけど、まずは「お疲れさま」と言いたい。4年後には自国開催の東京五輪が控えている。Jリーグでも実績十分なG大阪の長谷川健太監督(50)とか、広島の森保一監督(47)が向いているんじゃないかな。

(元日本代表FW)