【柔道男子】強い!ベイカー茉秋が一本勝ちで決勝進出

2016年08月11日 04時40分

決勝進出を決めたベイカー茉秋

【ブラジル・リオデジャネイロ10日(日本時間11日)発】金メダルに王手! 柔道男子90キロ級準決勝で、昨年世界選手権3位のベイカー茉秋(21=東海大)が程訓釗(中国)に一本勝ちして決勝に進出した。

 

 相手は初戦でこの階級の第一人者だったイリアディス(ギリシャ)に、わずか43秒で一本勝ちして勢いがある。だが、ベイカーは委細構わず積極的に攻め続けた。大内刈りで相手をぐらつかせると、帯を持って強引な投げにいった。

 

 先に指導を取られてピンチとなった直後、大内刈りで「有効」。そのままけさ固めで押さえ込み4分40秒、一本勝ちした。これでベイカーは初出場で銀メダル以上を確定させた。

 

 腰を引いて構え、パワーに頼った柔道には「力の強い外国人には通用しない」という声も多かった。だが、今大会ではパワーだけではなく、緻密な試合運びと技のスピードにも成長が見られる。頂点まであと1つ。ベイカーはまだまだ進化中だ。