【競泳】坂井聖人 200Mバタで銀メダル!フェルプス20個目の金

2016年08月10日 10時58分

表彰式で銀メダルをかむ坂井聖人

【ブラジル・リオデジャネイロ9日(日本時間10日)発】日本男子競泳界に新たなスターが誕生した。競泳の男子200メートルバタフライ決勝で、坂井聖人(21=早大)が1分53秒40で銀メダルを獲得した。瀬戸大也(22=JSS毛呂山)は1分54秒82の5位。“水の怪物”マイケル・フェルプス(31=米国)が1分53秒36を出し、史上最多記録を更新する通算20個目の金メダルを獲得した。

 

 決勝は瀬戸が2レーン、坂井が7レーン。5レーンのフェルプスを中心に、3レーンのラースロー・チェー(30=ハンガリー)、6レーンのチャド・レクロー(24=南アフリカ)の3強をにらんでのレースとなった。

 

 ラスト50メートルで坂井は猛烈な追い上げ。フェルプスに0秒04まで迫ったが、あと一歩及ばなかった。「フェルプス選手は見えていた。自分も出ているのがわかっていた。ただラスト15(メートル)で失速した」と悔しがりつつも「とにかくうれしい。感謝の気持ちが一番強い」と最後は大きな笑みを見せた。

 

 メダルの期待は断然、瀬戸に集中していたが、それを覆す快挙。東京五輪に向け、競泳界の主役は萩野と瀬戸だけじゃないと、“第三の男”の存在を強烈にアピールした。