【バスケ】五輪3連覇の米ドリームチームまさかの黒星で本番前に不安

2021年07月11日 16時41分

米国のグレッグ・ポポビッチ監督(ロイター)
米国のグレッグ・ポポビッチ監督(ロイター)

 バスケットボール男子の米国代表が10日に行われた強化試合のナイジェリア戦で87―90と敗れて大きな波紋を呼んでいる。

 米プロバスケットボールNBAのスター軍団を擁する米国ドリームチームが格下相手にまさかの黒星を喫した。米国のグレッグ・ポポビッチ監督(72)は「ナイジェリアはとてもフィジカルがあり、3点シュートも決めてきた」と敗因を指摘。20本もの3点シュートを許し、リバウンドで大きく差をつけられる結果となった。

 五輪3連覇中で金メダルの大本命が本番を前に敗戦を喫したことに米国では衝撃が走った。

 米メディア「ジ・アスレチック」は「チームUSAはバスケットボール界で黄金のブランドであるが、最も驚くべき、そして恥ずべき敗戦で大きな余波が及んでいる」と指摘。ポポビッチ監督が「米国はすべての試合で勝たなければならない。それがいくらかの圧力になっている」と米国で大きな期待がかけられていることによる重圧を口にしたことも踏まえて「国際的なプレーで自国を代表するために派遣された米国のプレーヤーたちは、最近そのプレッシャーに対してうまく対処できていない」とドリームチームが不安要素を露呈していると分析した。

 米国のメディアやファンの間ではドリームチームに対して不安の声が高まっており、厳しい状況の中で4連覇を目指すことになりそうだ。

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