世界との差歴然!リーグ強化のためJ1を10チームに

2014年07月15日 16時00分

【武田直宏氏の直言!!】

 サッカーW杯ブラジル大会は、決勝(13日=日本時間14日)でアルゼンチンを破ったドイツが4度目の栄冠を手にして幕を閉じた。約1か月に及んだ激闘を元日本代表FW武田修宏氏(47=本紙評論家)が総括。大会MVP(ゴールデンボール)はアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(27=バルセロナ)でよかったのか? さらに惨敗を喫した日本代表の4年後は? 世界中を歓喜と失意に巻き込んだ1か月を振り返る――。

 

 

 優勝したドイツには、臨機応変な戦術の切り替えがあったね。攻撃では状況に応じて速攻とパスサッカーをうまく使い分けた。守備も前線からのプレスに加え、ゴール前を固め、相手の出方にきちんと対処できた。もともと堅実な国民性。チームには規律があり、意思統一が図れていた。非常に成熟度が高かったよ。


 ただ、疑問に思ったのはメッシのMVP選出だ。決勝戦でゴールを決めたのならば文句はない。でも、彼は決勝トーナメントに入ってから結果を出していないからね。普通なら好セーブを連発したドイツのGKノイアー(28)が妥当でしょう。毎回、優勝国からMVPが出ないのは、おかしいんじゃないかな。


 むしろ、アルゼンチンならMFマスケラーノ(30)も候補だと思っていた。準決勝オランダ戦でFWロッベン(30)を止め、決勝でMFエジル(25)を封じたように、戦力的に少し劣るチームを躍進させたのは彼のパフォーマンス。メッシも悪くはなかったが、貢献度ならマスケラーノだ。