細貝、豊田、憲剛…代表23人入りを逃した有力選手

2014年05月12日 14時32分

代表23人入りを逃した細貝

 6月に開幕するブラジルW杯に臨む日本代表メンバー23人が12日に発表された。

 昨年12月の段階でザッケローニの口から語られた候補は63人。きょうの発表を前にスポーツ紙など各メディアが選出選手の予想を行ったが、有力候補と名前が挙げられながら涙をのんだ選手たちも少なくない。

 FWでは大久保嘉人(31=川崎)、ドリブラーの斎藤学(24=横浜M)が滑り込んだ一方、日本人離れした強さと高さを持ち、Jリーグで今季7得点と好調の豊田陽平(29=鳥栖)、昨季23得点を挙げた川又堅碁(24=新潟)は入らなかった。

  昨年10月の欧州遠征までは名前を連ねていたハーフナー・マイク(26=フィテッセ)の名前はない。今季はオランダリーグで10得点。決して調子が悪いわ けではないく、貴重な高さのある選手だったが、周囲とフィットできなかったことが大きかった。長らくザックジャパンのワントップを務めてきた前田遼一 (32=磐田)も外れた。

 攻撃的選手では代表でも2得点を決めている万能型FW工藤壮人(24=柏)の名前はなし。終盤戦で出場機会に 恵まれなかった乾貴士(25=フランクフルト)も選ばれず。事前にドイツで“流出”した情報の通りとなってしまった。今後の代表を担うと目される南野拓実 (19=C大阪)も選出はなし。1998年フランス大会の小野伸二以来の10代での選出はならなかった。

 中盤ではトップ下、ボランチの バックアップが務められる上に経験豊富な中村憲剛(33=川崎)の招集も期待されたが、ザックの口からその名前は出ず。ボランチのバックアップとしてこれ まで招集されてきた細貝萌(27=ヘルタ・ベルリン)、高橋秀人(26=FC東京)も最終的に23人入りを逃した。特にドイツでもコンスタントに出場して いた細貝が外れたことは今回の大きな“サプライズ”といえる。

 DF陣のバックアップにはCB、SBをこなせる上、今季Jでは既に5得点 と攻撃力も見せる“旬”な塩谷司(25=広島)の代表入りも期待されたが、最後の追い込みはならず。生まれ故郷ブラジルでの出場を願ったDF闘莉王 (33=名古屋)、駒野友一(32=磐田)らベテランも外れた。

 同じくCB、SBをこなせる槙野智章(27=浦和)も落選。恋人の水沢アリーにとっても残念な結果となった。