ヤンキース・田中 ポストシーズン進出なら「重要な第2戦先発」報道

2020年09月15日 07時42分

田中将大(ロイター=USA TODAY)

 ヤンキースの地元メディア、ニューヨーク・ポスト紙(電子版)は13日(日本時間14日)にヤンキースがポストシーズン(PS)進出を決めた場合に1回戦のワイルドカード(WC)シリーズの先発投手のローテーションを予想し、第2戦先発に田中将大投手(31)を挙げた。

 ヤンキースは13日のオリオールズ戦に3―1で接戦を制して4連勝とし、26勝21敗に持ち直した。現時点でPSに突入した場合、第7シードとなり、3回戦制のWCシリーズをすべて敵地でプレーすることになる。

 同電子版は第1戦の先発はエースのゲリット・コール投手(30)で誰の疑いもないと断言。そして第2戦に田中を推した。「(ジーター、リベラ、ポサダ、ペティットが中心だった1990年代後半から2010年代にかけての)コア4時代以降ではポストシーズンで最も安定して頼れる先発投手。もしコールが第1戦に勝利すれば、田中が相手にとどめを刺せる。もし第1戦を落としても、田中がいるからビビる必要はないだろう」と絶大な信頼を示した。

 短期決戦のPSでは、第2戦がシリーズの勝敗を決めるカギともいわれる。田中は14年のヤンキース入団以来、ポストシーズンに8試合先発して5勝3敗、防御率1・76と安定感は抜群だ。

 ただ、問題は現時点でのローテーション。15日(同16日)から13連戦で田中は今後も中4日なら17日(同18日)、22日(同23日)、27日(同28日)となる。ア・リーグのWCシリーズは29日(同30日)開始の日程のため、レギュラーシーズン最終戦の27日(同28日)に投げると、30日(同?月1日)の第2戦は中2日となり事実上登板できない。

 田中が第2戦に投げるためには、ヤンキースは最終戦前にポストシーズン進出を決めて右腕を温存する必要がある。09年以来のワールドシリーズ制覇に向けて地元メディアの田中への期待は高い。