今季2敗目を喫したヤンキース・田中を地元メディアが擁護 〝失策と貧打〟が敗因

2020年09月08日 08時28分

田中将大(ロイター=USA TODAY)

 ヤンキースの田中将大投手(31)は6日(日本時間7日)のオリオールズ戦に先発して、今季最多の95球を投げ、5回⅓を6安打4失点(自責点2)と粘った。ただ、打線の援護がなく今季2敗目(1勝)を喫した。チームも元気なく3連敗。地元ニューヨークのメディアは田中の投球は批判せず、拙守と貧打を嘆いた。

 ニューヨーク・ポスト紙(電子版)は、田中の2回以降の粘りの投球を評価。「田中は(初回に)最初のアウトを取るまでに2点本塁打、安打、四球を与えた。その後はチームメートに勝つためのチャンスを供給したが、6回の2失点につながったアンドゥハーの失策で傷つけられた」と擁護した。

 またニューヨーク・デーリー・ニューズ紙(電子版)も「田中は4点を許したが、自責は2点だけ。自責でない2点はエラーが一因となった」と報じ、ニューズデー紙(電子版)は「田中は初回に打たれた2ランを除けば、まあまあの投球だった」と伝えた。

 一方でNJ.comは「ヤンキースは田中のまずまずの先発登板を救済できなかった。彼らはわずか4安打に終わった」と貧打をバッサリ。ジャーナル・ニューズ紙(電子版)も「田中は荒れた立ち上がりだったが、落ち着きを取り戻して6回途中まで投げた。ヤンキースはこの3連敗の間、得点圏打撃は19打数1安打」と打線のふがいなさを強調した。

 チームは6日までの直近の18試合で13敗で地区3位に転落。プレーオフ進出に黄色信号が点灯している。田中は救うことができるか。