電撃トレードでブレーブス入りした優勝請負人・ミローン VIP待遇で移動したが…

2020年08月31日 12時04分

ブレーブスに電撃移籍したミローン。25日の先発がオリオールズで最後の登板となった(ロイター=USA TODAY )

 メジャーのトレード期限前日の30日(日本時間31日)にレッドソックスの強打の内野手モアランドがパドレスへ、レイズで主にDHや代打として出場していたマルティネスがカブスへ移籍するなど、駆け込みトレードが活発に行われた。

 そんな中、新型コロナウイルスの影響で選手たちの移動などが制限されている今季を象徴するケースがあった。オリオールズから先発左腕トミー・ミローン(33)を獲得したブレーブスは、感染リスクを封じ込めるため、ニューヨーク州バファロー発フィラデルフィア行きのチャーター機を手配したのだ。米ヤフースポーツのブラウン記者は自身のツイッターで「もし彼が民間機に搭乗していたら、今日の試合で先発するとは言えない」というブレーブスのアンソポロスGMの談話を紹介した。

 メジャー通算51勝(51敗)をマークしているミローンにとって、ブレーブスは10年のキャリアで8チーム目。おまけに29日(同30日)時点でナ・リーグ東地区首位だ。優勝請負人という大きな期待を受けながら、敵地でフィリーズ戦に先発。2回に10点を先制してもらったが、3回途中で6点目を失ったところで降板となり、初勝利を逃した。チャーター機での移動はベテランといえどもプレッシャーだったのか。