松山千春 夏季五輪の開催時期にクレーム「そもそも7月、8月にするな」

2019年11月13日 21時30分

コンサートを行った松山千春

 歌手・松山千春(63)が13日、都内でコンサートツアー2019「かたすみで」の東京公演を行った。

 先月11日から全国17会場21公演のツアーをスタートさせた松山。今年の春のツアー中の5月には心臓発作を起こし、6月には急性喉頭炎で予定していた大阪、名古屋公演を中止した。ファンを心配させたが、この日は満員の5000人の前で80枚目のシングル「かたすみで」など16曲を熱唱し、ファンに元気な姿を見せた。

 トークも絶好調で、冒頭から時事問題に切り込んだ。「総理主催の桜を見る会。招待状は届いてますが、一度も出席したことはありません」と告白。「花見ぐらいするならすれば」と言いつつも「問題はあれだろ。どんな人を招待したかって話だろ。オレ、総理主催の花見をやってもいいと思うけど、山口県の知り合いばっかり集めてもな」と一笑に付した。

 さらに、札幌での開催が決まった東京五輪のマラソンと競歩にも触れ「あれはIOCのバッハ会長がひと言、東京では暑すぎると。バカ。札幌にだって夏はあるんだ」と一刀両断。「俺は札幌市民じゃない、足寄町民です。一北海道民として、東京オリンピックなんだから全ての競技を東京でやるべきだと思う」と言い切った。

 札幌開催の問題点として「北海道はこれからどんどん雪が降る。49・195キロをどうやって測るのか。今年中には測れない。来年の4月か5月にしか測りようない」とこれから降り積もる雪の問題も指摘した。

 さらに「ドーハの世界陸上で棄権していく選手を見て、東京では無理だ、札幌だと浮かんだのかもしれないけど。そもそも7月、8月に(五輪を)するな。前の1964年の東京オリンピックは10月10日だぞ。選手のコンディションを考えると、春先か秋口。コースをうんぬんする運営の人たち、9月、10月にやればいいじゃん。そう思っているのは俺だけかもしれません」と“千春節”を響かせた。