“銭湯絵師見習い”勝海麻衣氏が盗作認め謝罪 所属事務所は「悪意なく制作に至ってしまった」

2019年04月27日 00時06分

 盗作を指摘されていた銭湯絵師見習いでモデルの勝海麻衣氏(24)は26日、所属事務所の公式サイトで「構図をそのままに無断使用して制作を行った」と疑惑を認め謝罪した。

 勝海氏は「平成31年3月24日に開催された渋谷でのライブアートイベントにおいて、猫将軍様の作品をご本人の許可を取ることなく、猫将軍様の作品の構図をそのままに無断使用して制作を行ったこと、そしてこのことが猫将軍様、802メディアワークス様、本イベント関係各位にご迷惑をおかけしただけでなく、猫将軍様と大切な作品、そしてそのファンの皆様を深く傷つけてしまいましたことを心より深くお詫び申し上げます」と謝罪。「今回、私の一連の行為には、技量の低さ、制作に対する意識の低さや権利関係の認識の甘さなど、数えきれない要因が私自身にあり、不見識で軽率な配慮に欠ける行為であったことを真摯に受け止め、心より反省しております。アーティスト以前に1人の人間としても取り返しのつかない過ちを犯したと思っております」と反省の言葉を並べた。

 数々の疑惑に対し沈黙を守ってきたが「今回の私の軽率な行動は、これまで期待してくださっていた皆様を裏切り、簡単に許されることではありません。本件に限らずその他作品等に関しても、沢山の厳しいご意見を真摯に受け止め、私自身のとるべき責任を果たしていきたいと思います」としている。

 事務所代表の八谷隆晴氏も「Cruvaは、今回、弊社所属の勝海麻衣の件について、802メディアワークス様及び猫将軍様にご迷惑をおかけしたことを心からお詫びを申し上げます。また、ご迷惑をおかけした関係各社様に対して心からお詫びを申し上げます」と謝罪した。今月16日に猫将軍氏が所属する802メディアワークスに出向いて直接謝罪したと明かした。無断使用を認めているが「勝海麻衣に著作権等の理解が足らず、悪意なく制作に至ってしまったことなどを説明し、謝罪をさせて頂きました」と“悪意はなかった”という。

 勝海の処遇については「まずは一人の人間として、社会人としての常識は当然のことながら、法律に関しても勉強をし直させ、一から修行させて参りたいと思っております。また、弊社も事務所としての責任を感じております」と再教育する姿勢を示した。

 勝海氏は3月、大正製薬の新炭酸飲料「RAIZIN」のイベントで虎の絵を描いたが、イラストレーターの猫将軍氏が過去に描いたものと酷似していると指摘され、ツイッターに謝罪文を掲載。さらに、自身のインスタグラムに投稿した大型犬の肖像画が、オーストラリア在住の写真家が投稿した写真に酷似していると猛抗議を受け削除した。