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サッカー協会犬飼会長の電話認識

スポーツ2010年02月17日 14:02 | フォルダ : スポーツ

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 17日発行の本紙18日付(一部地域を除く)に、日本サッカー協会の犬飼基昭会長の発言に非難殺到という記事が出ている。日本代表の岡田武史監督の解任を求める一般からの電話が200件あったことについて「(日本の人口が)1億2000万人近くもいて、たった200人なの?」と語ったことが火に油を注いだというのだ。
 サポーターの怒りはある意味、もっともである。「たかが200、されど200」。過小評価してはいけない。
 以前、ある全国紙の社員からこんな話を聞いたことがある。
 ある日、朝刊紙面に「本日の夕刊は休刊します」という告知が掲載されなかった。それに対する抗議の電話が数本あり、お詫びを出した。記憶が薄れているのだが、その会社には、抗議電話が一定の本数に達した場合、お詫びを出すという内規のようなものがあるという。1本の電話の陰に、わざわざ電話してこない「声なき声」が数万人(5万だったか10万だったか、正確には覚えていないが)いるという認識がある。嫌がらせの類は別として、それぐらい電話1本を重く受け止めているというわけだ。
 地方在住者なら、東京にある日本サッカー協会まで電話すれば、10円ではすまないだろう。協会の業務時間内に電話をできない人もいるはず。クレーマーでもない限りは抗議電話をするにもエネルギーが必要なわけで、だからこそ「声なき声」の存在を考えなければいけない。
 仮に1本につき1万人が陰にいるとすれば、サッカー協会への電話200本は200万人からの抗議に相当する。「たった」という話ではないはずだ。
 
 
 
 

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