雑記帳
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「アバター」と「タイタニック」-メガヒットの秘密
最新3Dを駆使したSF映画「アバター」がメガヒットになっている。全世界の興行収入が1月26日までに、18億5500万㌦(約1687億円)に達して、同じジェームズ・キャメロン監督の「タイタニック」(97年)が持っていた世界での興行収入歴代最高記録(18億4290万㌦)を抜いてトップになった。CNNによると、米国内の興行収入も2月3日までに6億110万㌦(約547億円)になり、「タイタニック」の6億80万㌦を上回った。
「アバター」は22世紀の衛星パンドラが舞台。莫大な利益を生む鉱石を採掘するためにパンドラを支配しようとする人類と、その星に住む先住民ナヴィ族の戦いを壮大なスケールで描いている。主人公の元海兵隊員ジェイク(サム・ワーシントン)は、戦争で不自由になった脚の治療費を稼ぐために鉱石の採掘の仕事に志願。「アバター」と呼ばれる特殊な装置を使ってナヴィ族の姿になった肉体でナヴィ族がいる地域に潜入する。やがて族長の娘と恋に落ちて、ナヴィ族と人間たちの思惑の板ばさみになり悩むというストーリー。パンドラの自然や生物などの幻想的で美しい映像、さらにはナヴィ族の独特な風貌と生活スタイル、ナヴィ族と軍の激しい戦闘シーンなどが大迫力の最新3D映像で展開する。3Dといえば、物が飛んできたりモンスターが観客席まで襲い掛かってくるように見えたりするのが売りだったが、「アバター」はそうした“脅し”的なシーンはそれほどない。奥行きのある映像が素晴らしく、まるで現場にいるような臨場感が楽しめる。3D映像とストーリーが見事にマッチして今までにない映像体験が出来るところが大ヒットにつながっているようだ。
米国では「パンドラの桃源郷にのめりこむあまり、見終わって現実世界に戻るとうつになる」という「アバター症候群」の“患者”が増えているとも報じられた。イギリスではナヴィ族が映画の中で話す架空のナヴィ語を研究しようというサークルができたり。また、米国はアフガニスタンやイラクでの戦争が長引き、国内の厭戦ムードがあり、軍が先住民を武力で制圧しようとするストーリーが、米国では切実な問題として賛否両論を呼んでいるという。アカデミー賞の9部門にノミネートされたこともあり、米国での「アバター」フィーバーはまだまだ続いている。
一方、「タイタニック」といえば、レオナルド・デカプリオなどのキャストで豪華客船タイタニック号を舞台にしたラブストーリー、氷山に激突してタイタニックが沈没していく中での船内のパニックなど、わかりやすく見どころ満載だっただけに、同作が252日かかって作った全米の記録を「アバター」がわずか48日で抜いたのは驚異的というしかない。
「興業形態が昔と違う。『タイタニック』は全米で2000スクリーンぐらいだったが、『アバター』は4000から5000スクリーン。爆発的にヒットしたので記録更新も早まった」(洋画関係者)。上映館数が倍増していることもスピード記録更新につながったようだ。
日本では昨年12月23日からの公開で、興行収入はすでに80億円を突破して今週末にも90億円になるという。昨年の洋画1位が「ハリー・ポッターと謎のプリンス」の80億円だから超が付く大ヒットには違いないが、日本での洋画歴代1位の「タイタニック」が262億円で、それに比べると、まだ半分もいかず、全世界、米国の動員ペースよりはかなり遅いことになる。
前出の洋画関係者は「日本では『タイタニック』は1週間で7億円のペースが落ちずに続いて、1年かかって262億円になった。『アバター』は週10億円のペースで『タイタニック』を上回っている。これが続けば『タイタニック』を超える可能性は十分ある」(同関係者)という。今後どこまで記録を伸ばすか注目だ。
「アバター」は22世紀の衛星パンドラが舞台。莫大な利益を生む鉱石を採掘するためにパンドラを支配しようとする人類と、その星に住む先住民ナヴィ族の戦いを壮大なスケールで描いている。主人公の元海兵隊員ジェイク(サム・ワーシントン)は、戦争で不自由になった脚の治療費を稼ぐために鉱石の採掘の仕事に志願。「アバター」と呼ばれる特殊な装置を使ってナヴィ族の姿になった肉体でナヴィ族がいる地域に潜入する。やがて族長の娘と恋に落ちて、ナヴィ族と人間たちの思惑の板ばさみになり悩むというストーリー。パンドラの自然や生物などの幻想的で美しい映像、さらにはナヴィ族の独特な風貌と生活スタイル、ナヴィ族と軍の激しい戦闘シーンなどが大迫力の最新3D映像で展開する。3Dといえば、物が飛んできたりモンスターが観客席まで襲い掛かってくるように見えたりするのが売りだったが、「アバター」はそうした“脅し”的なシーンはそれほどない。奥行きのある映像が素晴らしく、まるで現場にいるような臨場感が楽しめる。3D映像とストーリーが見事にマッチして今までにない映像体験が出来るところが大ヒットにつながっているようだ。
米国では「パンドラの桃源郷にのめりこむあまり、見終わって現実世界に戻るとうつになる」という「アバター症候群」の“患者”が増えているとも報じられた。イギリスではナヴィ族が映画の中で話す架空のナヴィ語を研究しようというサークルができたり。また、米国はアフガニスタンやイラクでの戦争が長引き、国内の厭戦ムードがあり、軍が先住民を武力で制圧しようとするストーリーが、米国では切実な問題として賛否両論を呼んでいるという。アカデミー賞の9部門にノミネートされたこともあり、米国での「アバター」フィーバーはまだまだ続いている。
一方、「タイタニック」といえば、レオナルド・デカプリオなどのキャストで豪華客船タイタニック号を舞台にしたラブストーリー、氷山に激突してタイタニックが沈没していく中での船内のパニックなど、わかりやすく見どころ満載だっただけに、同作が252日かかって作った全米の記録を「アバター」がわずか48日で抜いたのは驚異的というしかない。
「興業形態が昔と違う。『タイタニック』は全米で2000スクリーンぐらいだったが、『アバター』は4000から5000スクリーン。爆発的にヒットしたので記録更新も早まった」(洋画関係者)。上映館数が倍増していることもスピード記録更新につながったようだ。
日本では昨年12月23日からの公開で、興行収入はすでに80億円を突破して今週末にも90億円になるという。昨年の洋画1位が「ハリー・ポッターと謎のプリンス」の80億円だから超が付く大ヒットには違いないが、日本での洋画歴代1位の「タイタニック」が262億円で、それに比べると、まだ半分もいかず、全世界、米国の動員ペースよりはかなり遅いことになる。
前出の洋画関係者は「日本では『タイタニック』は1週間で7億円のペースが落ちずに続いて、1年かかって262億円になった。『アバター』は週10億円のペースで『タイタニック』を上回っている。これが続けば『タイタニック』を超える可能性は十分ある」(同関係者)という。今後どこまで記録を伸ばすか注目だ。
本日の見出し
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