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ジャーナリスト教育㊤

ノンセクション2010年02月04日 04:51 | フォルダ : ジャーナリスト教育

関連キーワード :OJTジャーナリスト教育マスコミの不祥事

 昨年の10月17日、「ジャーナリズム教育の今」
というシンポジウムを聞きにいった。



理由は同業他社の元記者が逮捕されたこともあり、
この国のジャーナリストの育成が大きな壁に
ブチ当たっているように実感していたから。
実は文化部長になったあたりから、
現役の大学生たちと触れ合う機会が多くなった。
母校の日本大学芸術学部では、
文芸学科で2年連続して
「スポーツ新聞の作り方」というテーマで
講義をした。


教室でも、江古田の居酒屋でも、取材記者という職業に
憧れを持つ彼らの目は輝いている。質問も活発だ。
だが面接官として実際に採用の現場にいると、
志望動機さえ明確でない受験生も少なくない。
それは大学の方にも責任はあると思うが、
マスコミの側にもある。
「第4の権力」などと言われるわりには、業界全体の成熟度が
足りない。権力の不祥事や不正を暴く立場でありながら、
マスコミの側に不祥事が続く。それは「OJT」(オン・ザ・
ジョブ・トレーニング)と呼ばれる現場で取材方法を叩き込む
古いやり方が、もはや限界に来ていることの証明にも思える。
それを痛感するできごとが、1年前に起きた。

(つづく)






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