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香川ピンチ “サブ降格”で蘇るマンU時代の悪夢
2016年02月11日 17時00分

 ドイツ1部リーグ、ドルトムントの日本代表MF香川真司(26)の“サブ降格”が波紋を広げそうだ。0―0で引き分けた6日のヘルタ戦でベンチ外。9日に3―1で勝利したドイツカップ準々決勝シュツットガルト戦では後半42分から出場と先発落ちが続いている。

 トーマス・トゥヘル監督(42)は、日本人MFの降格について、ケガやターンオーバー制、懲罰説を否定した上で「現時点でのベストメンバー」と主張。戦術的な理由を説明し「シンジと話をした。こういった決断も試合の一部」とし、あくまでパフォーマンスの問題と強調した。

 ドルトムントでは負傷していたトルコ代表MFヌリ・シャヒン(27)やドイツ代表MFスベン・ベンダー(26)ら実力者が復帰間近で、チーム内競争の激化は必至。指揮官も「(GKを除く試合メンバーを)16人しか選べないのは難しい」と話し、今後も香川を重用しない方針を示唆した。

 このまま香川がコンスタントに出場機会を得られなければ、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)時代のようにパフォーマンスへの影響は必至。ロシアW杯アジア2次予選アフガニスタン戦(3月24日)、同シリア戦(同29日=ともに埼玉)を控える日本代表バヒド・ハリルホジッチ監督(63)にとっても頭の痛い問題だ。

 すでに今季リーグ7得点のFW武藤嘉紀(23=マインツ)が負傷離脱するなか、大幅な戦力ダウンは避けられないだろう。

 香川がチーム内競争を勝ち抜いて、再び定位置を取り戻せないと、今後のハリルジャパンの戦いに暗雲が漂いかねない。

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